アオサナエ その1
5月の新緑から初夏の頃、清流に現れる美しい緑色のトンボ、アオサナエ。 初めて見たときの感動はいまも鮮明に覚えています。 今回の写真は、当時、清流の水辺と撮ろうと…
トゲオトンボの仲間は山間部の渓流域に生息し、水がしみ出すような岩場などでよくみられるトンボです。 飛翔力が弱く、地域によって種が細かく分かれています。 例えば、…
久しぶりにトビイロヤンマを撮影しました。 本島北部の既産地でもどういうわけかずいぶん個体数が少なく感じました。 気のせいだと良いのですが…。 今回の写真の個体は…
ハラボソトンボは、沖縄では本土のシオカラトンボのような存在で、平地の水たまりや湿地などで最も普通にみられるトンボの一つです。 今回の羽化は、同行の方が早起きして…
キイロサナエは、よく似た同属のヤマサナエに比べ、産地は限られます。 当地ではちょうど5月の連休頃から毎年多数の羽化がみられましたが、現在はどうでしょうか? 里山…
ベッコウトンボは、羽化後の未成熟時は池周辺の草地で過ごします。 この未成熟時はオスメスとも黄褐色をしており、この色と模様を「べっ甲」に見立てたのが和名の由来。 …
言わずと知れた絶滅危惧種のトンボです。 残念ながら当時撮影したこの場所でもみられなくなったようです。 絶滅が危惧されるようになってすでに20年以上が経ちますが、…
コフキヒメイトトンボのメスは、未成熟時は紫みの鮮やかな赤色をしています。 成熟するにつれこの鮮やかな赤色が地味な緑色に変化するのですから不思議なものです。
体長2cmほどの大変小さなイトトンボです。 沖縄には同属のよく似たヒメイトトンボ(日本最小のイトトンボ)も分布しています。 大変小さく目立たないイトトンボですが…
江東区のビオトープで撮影したアジアイトトンボです。 当地ではアオモンイトトンボと同様、最もポピュラーなトンボの一つです。 いわゆる普通種ですが、可憐で美しい色彩…