ヤンバルトゲオトンボ その1
真っ赤で短い脚がかわいらしくも、ちょっといかつい顔つき。 オキナワトゲオトンボに比べ、顔面の赤色斑は小さめです。
林内の薄暗い池沼や湿地に生息し、国内では九州以南に分布します。 オスメスとも未成熟時は黄色ですが、オスは成熟すると腹部が鮮やかな赤色になります。 沖縄本島では普…
千葉・埼玉・東京をメインフィールドにしていた当時、トラフトンボはほとんど見る機会がなく、私にとって憧れのトンボでした。 この日は千葉の有名産地に行き、初めてまと…
トゲオトンボの仲間は山間部の渓流域に生息し、水がしみ出すような岩場などでよくみられるトンボです。 飛翔力が弱く、地域によって種が細かく分かれています。 例えば、…
久しぶりにトビイロヤンマを撮影しました。 本島北部の既産地でもどういうわけかずいぶん個体数が少なく感じました。 気のせいだと良いのですが…。 今回の写真の個体は…
ハラボソトンボは、沖縄では本土のシオカラトンボのような存在で、平地の水たまりや湿地などで最も普通にみられるトンボの一つです。 今回の羽化は、同行の方が早起きして…
キイロサナエは、よく似た同属のヤマサナエに比べ、産地は限られます。 当地ではちょうど5月の連休頃から毎年多数の羽化がみられましたが、現在はどうでしょうか? 里山…
ベッコウトンボは、羽化後の未成熟時は池周辺の草地で過ごします。 この未成熟時はオスメスとも黄褐色をしており、この色と模様を「べっ甲」に見立てたのが和名の由来。 …
言わずと知れた絶滅危惧種のトンボです。 残念ながら当時撮影したこの場所でもみられなくなったようです。 絶滅が危惧されるようになってすでに20年以上が経ちますが、…