オキナワイシカワガエルは、通常は緑地に茶色のまだら模様の、苔むしたような色をしています。
しかし、ごく稀に色素変異の青色型の個体がみられます。
青色型は数が非常に少ないだけでなく、そのほとんどは小型の個体で、成長とともに緑色に変化してしまうのか、成長できないのか、詳しいことはわかっていません。
また、これまで見つかっている地域はやんばる(本島北部)の中でもほぼ大宜味村に限られています。
今回撮影の個体も小型で、やはり大宜味村でした。
オキナワイシカワガエルが観察できるのは基本的には夜ですが、この日はKさんの案内で日中の姿を自然光で撮影することができました。
Kさんに感謝!です。