コシブトトンボのメスの体色は黄褐色で、オスの水色に比べると地味な印象ですが、この写真の個体は複眼に少し青緑が入りきれいな色をしています。
レンズはSONYの100400GM+1.4テレコンで、テレ端(焦点距離560mm)のほぼ最短撮影距離での撮影です(もちろんノートリミング)。
コシブトトンボでもこのサイズで写せるので、トンボ科の撮影はほぼカバーできます。
1.4テレコンをつけると絞りは開放F8で、F11まで絞ることも多いです。
F8~F11だとだいぶ暗くなりますが、今のカメラは高感度はあまり気にする必要はないので大丈夫。
それよりも560mmの望遠でチャンスを逃さない方が大事ですね(何より楽ちん)。
コシブトトンボのメスは単独打水産卵を行います。
打水の瞬間は良い写真が撮れなかったので、また次回狙いたいと思います。