コノシメトンボは、アカトンボの仲間(アカネ属)では見る機会の少ない種と思いますが、東京では秋口に公園の林縁などで意外とよくみられるトンボです。
小学校のプールのヤゴ調査では定番の種であり、都会の中でも人工的な環境でたくましく生きているのかもしれません。
オスは、成熟するとナツアカネのように全身真っ赤になります。
今回の写真のオスは腹部は全体が鮮やかな赤色をしていますが、頭部や胸部の赤色はまだ一部です。また、写真のような林縁環境にいることからまだ成熟していない若い個体と思われます。
撮影したカメラはミノルタのDiMAGE 7i(2002年発売)です。
35mm換算28~200mmのレンズで、広角・望遠とも比較的マクロに強かったので、今回の写真のような広角も望遠も一台で使えて便利でした。
当時は私はまだフィルムカメラがメインでしたが、気軽に携帯してスナップや旅行に重宝しました。
特に広角での撮影が楽しく、このような写真が好きでよく撮っていました。
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